「ホームページを作ったけど、アクセスが伸びない…」「広告代理店から提案を受けたけど、用語が難しくて分からない…」そんなWeb初心者の方に向けて、今回はWebマーケティングでよく使われる基礎用語を分かりやすく解説します。これらの用語を理解することで、ホームページや広告運用の成果を正しく判断できるようになり、ビジネスに必要な“集客力”を高める第一歩になります。
■ 1. PV（ページビュー）
ページビューとは、Webページが閲覧された回数のことです。1人のユーザーが同じページを3回見れば、PV数は3になります。
【例】あなたのホームページにアクセスして、トップページ→サービス紹介→お問い合わせページと3ページ見られたら、PVは「3」とカウントされます。
→ PVは「どれだけ見られているか」を測る指標。
■ 2. UU（ユニークユーザー）
**UUとは、Webサイトに訪れた「人の数」のこと。**1人のユーザーが何ページ見ても、1UUとしてカウントされます。
【例】同じ人が1日に何回アクセスしても、基本的には1人とみなされます。
→ 「どれだけの人に来てもらえたか」を表す指標です。
■ 3. セッション
セッションとは、1人のユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの一連の流れのことです。
例えば、30分以内に複数ページを閲覧した場合、それは「1セッション」とカウントされます。
→ ユーザーが1回訪問して、どんな動きをしたかを知る指標。
■ 4. CV（コンバージョン）
**CVは「成果」のこと。**多くの場合は「お問い合わせ」「予約」「資料請求」など、ビジネス上の目的を達成した数を指します。
【例】ホームページを見た人が「無料相談」を申し込めば、それは1CVとなります。
→ CVを増やすことが、Webマーケティングの最終目的の1つです。
■ 5. CVR（コンバージョン率）
セッションとは、1人のユーザーがサイトに訪れてから離脱するまでの一連の流れのことです。
例えば、30分以内に複数ページを閲覧した場合、それは「1セッション」とカウントされます。
→ ユーザーが1回訪問して、どんな動きをしたかを知る指標。
■ 6. SEO（検索エンジン最適化）
「熊本 美容室」「福岡 外壁塗装」など、検索されたときに自社のページが上位に表示されれば、自然とアクセス数が増え、集客につながります。
→ 長期的に集客したいなら、SEO対策は必須です。
■ 7. MEO（地図エンジン最適化）
MEOとは、Googleマップ上で店舗やサービスを上位に表示させるための対策です。
ローカル検索（「地域名＋業種」など）に強く、実店舗ビジネスにとっては非常に効果的な施策です。
→ 店舗型ビジネスは、SEOよりもMEOが成果に直結するケースもあります。
■ 8. リスティング広告
リスティング広告は、Googleなどの検索結果に表示される「検索連動型広告」です。
例えば「熊本 外壁塗装」と検索したときに、上部に「広告」と書かれたリンクが出てくるのがリスティング広告です。クリックごとに費用が発生します。
→ 即効性のある集客手段。短期間で効果を出したい時に活用。
■ 9. LPO（ランディングページ最適化）
LPOとは、訪問者が最初に見るページ（ランディングページ）を改善し、CVRを高めるための施策です。
「お問い合わせまでの導線が分かりやすいか」「信頼できる情報が載っているか」などを見直します。
→ せっかく訪問されたのに、離脱される原因を潰す作業がLPOです。
■ 10. CTA（コールトゥアクション）
CTAは、ユーザーにアクションを促すための「誘導メッセージ」のことです。
【例】「今すぐ無料相談！」「LINEで簡単予約」「まずは資料請求」など。
→ 分かりやすいCTAを設置することで、コンバージョン率が向上します。
■ よくある用語の混乱を防ぐコツ
Webマーケティングでは、カタカナや略語が多く、最初は混乱しがちです。以下のように分類すると整理しやすくなります。
